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皆さま、お変わりありませんか。前回の近況報告から4ヶ月近くが経過しましたが、私の方は、いつもながらごく普通の日々を送っております。 こちら札幌では、秋も深まり、もうすぐ冬将軍が到来します。 子供の頃から冬には慣れていますが、歳を重ねるにつれて、雪や寒さが堪えるようになって参りました。 雪が積もる度に、中古で買った小型の除雪機で除雪するわけですが、寒さだけはどうにもなりません。今年は灯油も値上がりしているので、少しでも節約するために、全室暖房から個別暖房に切り替えています。 電気代の方は、独立型太陽光発電により、そうとう節約できていますが、夜間は北電の電力に頼っています。 現在、風力発電や水力発電も検討中ですが、まだ実現していません。 手っ取り早いのは、ソーラーパネルを増設して、夜間電力の分は蓄電池に蓄電する方法です。しかしこれも相当な経費が掛かり、年金生活者には厳しいです。 最終的には「永久機関」や「空気発電機関」を作ることも考えておりますが、私の寿命もそう長くはないので、おそらく夢で終わるでしょう。 来世が楽しみです。
今年はビデオ撮影の機会が多かったですね。 私の動画撮影歴は、8ミリフィルム時代から今年で51年になりました。 若い頃は、秀岳会の山行に積極的に参加して、沢山の8ミリ映画を作成し、会員の皆さんにも見て頂きました。 8ミリ映画「秀岳会山行集」 当時(1960年代~1970年代)は、まだ一般向けのビデオが普及していなかったので、8ミリカメラの全盛時代でした。 編集もパソコンの無い時代でしたので、8mmフィルムエディターで、1コマ1コマ見ながら、不要な部分をスプライサーで切り貼りしました。
映写にはテープサウンド装置(写真参照)を使用して、映写機 ELMO FP-Aとオープンテープレコーダーをシンクロさせ、音声とBGMにより臨場感を出しました。 私が加入していた秀岳会の例会では、毎回のように、60インチのスクリーンを使って映写会を行い、会員の皆さまには喜んで頂きました。 もう半世紀近くも前、私がまだ20代の頃です。 そして現在は、パソコンと動画編集ソフトがあれば、撮影以外、何でも出来る時代になりました。 私が日常的に使っている動画編集ソフトは「PowerDirector」という比較的安価なオーサリングソフトです。 動画編集ソフト PowerDirector ちなみに、現在使用しているビデオカメラは、CANON XH-G1Sです。このカメラは放送業界でも使用されている業務用で、非常に高価ですが、知人から安く(9割引で)譲って貰いました。 最初は少々不安でしたが、使用された形跡が無く、ピッカピカのもので、何となく得をしたような感じです。 ビデオカメラ CANON XH-G1S さて、今年のビデオ撮影ですが、7月下旬に、母が入居している特別養護老人ホーム五天山園の「第22回 五天山園ふれあい夏祭り」を撮影しDVDに編集して寄贈したところ、施設長やヘルパーの皆さんからたいへん喜ばれました。
8月11日には、町内会主催による「子供盆踊り大会」の撮影。午後6時から8時半まで、ほぼ立ち続けの撮影は、高齢者にとっては疲れました。
8月下旬には、私の古巣である北大工学部・応用制御工学講座の同窓会が催されましたが、幹事代行である私の能力不足のせいか、出席者が4名という結果になりました。同窓会のビデオ撮影はありませんが、ホテルの係員にスナップ写真を撮って頂きました。 幹事が代われば、参加者が増えるかどうかは分かりませんが、他の研究室の同窓会は、どのように運営しているのか調べてみたいですね。 応用制御同窓会「みんなでしゃべろう会」のご報告とお礼 9月8日には、女声合唱団「コーロドルチェコンサート2018」の撮影。 この2日前の2018年9月6日には、北海道大地震「北海道胆振東部地震」が発生したため催行できるか心配でしたが、予定通り開催されました。来場者も70名以上で、盛況のうちに終わりました。 今回もDVDに編集して、集合写真と併せて合唱団の皆さまにお渡ししたところ、たいへん喜ばれ、私もやり甲斐を感じております。
平均年齢は70歳代とのことですが、とてもそうは思えないくらい、若々しく、澄み切ったコーラスで、心が癒やされました。 女声合唱団、コーロドルチェのリーダーの方から2年後の撮影も依頼されましたので、それまで元気で生きていたいと思っています。 9月から10月にかけては、もう40年以上も使っている給湯の配管を、メンテナンスしやすいように、壁の埋め込み配管から、縁の下配管に切り替えました。自宅の縁の下は、人間が這って歩けるくらい深いのですが、何せ土間ですので、ズボンや作業服が泥だらけになります。 それよりもキツいのは、床下に配管の穴を開けると、敷き詰めてある断熱材のグラスウールの粉や埃が舞うため息苦しくなります。できるだけ呼吸をしないようにして作業をしなければ、健康上よくありません。マスクも考えたのですが、メガネが曇るため、まともな作業が出来ません。また、軍手の中にグラスウールの粉が入り込み、数日間、かゆい思いをしました。配管工事(約7m)と配管断熱工事で一週間かかりました。 まあ、素人の工事ですので、こんなものでしょうか。 10月中旬からは、屋根の上での工事です。 まず、屋根のスガ漏れ防止の工事です。この工事は毎年やっているのですが、なかなか解決しません。昨年はトタンのハゼ(トタンとトタンの繋ぎ目)の部分にスガ漏れ防止用のシートを貼ったのですが、ダメでした。結構高かったんですが。また、スガ漏れ防止用の装置やヒーターなども試してみたのですが、やはりダメでした。 仕方なく今年の春、塗装工事(トタンのハゼ締めとコーキング含む)をしてくれた業者に頼んだのですが、秋になっても音沙汰が無いので、それを断り、新たな方法で、スガ漏れ工事をしてみました。 新たな方法というのは、外壁用の「水漏れ防止剤」をハゼの部分に染みこませてからコーキングを行い、水漏れ防止用のパテで、スガ漏れしているハゼを埋め込み、トタン用ペンキを塗って仕上げといった簡単な方法です。これでスガ漏れが収まれば、儲けものなんですが、さてどうなるか雪が積もるのが楽しみです。 屋根の上での工事は、まだ続きます。 まず、スノーダクトに被せてある木製スノコに防腐剤の塗り直しです。 長さが12m位あるので結構時間がかかります。次に、アマチュア無線のダイポールアンテナが、台風の影響で向きが変わったため、定位置に設定し、ローターベアリングとステーベアリングに、潤滑剤5-56を噴霧し、ルーフタワーのステーを張り直して、一応アンテナ整備は完了。 最後に、ソーラーパネルの電圧チェック。4系統全て正常であることを確認。直流の70ボルト~80ボルトと結構バラツキがありますが、コントローラーを繋げば、直流24ボルト~28ボルトで安定します。 これを24ボルト用インバーターを通すと交流100ボルトになります。 そうそう、忘れていました。門周りと玄関通路に置いてあった盆栽と植木は室内に入れました。 最後は、裏に置いてある除雪機を玄関前に持ってこなければなりません。これは、例年11月下旬から12月上旬に行っている冬囲いの後でも良いでしょう。これで、冬将軍の到来を待ちます。 では。今日はここまでにしたいと思います。 2018/10/30 石川栄一 |
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皆さん、お元気ですか。今年もあっという間に半分が終わりました。 4ヶ月ぶりの近況報告です。春先からの心臓のカテーテル検査入院、雪割り、冬囲い外し、そして、花壇やプランターに花植。庭のスイレンは寒さのため枯れたため新しく睡蓮鉢を設置。しかしスイレンはなかなか大きくなりません。今年のものにはならないかも知れませんね。 五葉松の盆栽は春先に枯れてしまったし、そもそも私には植木や花などを育てるのは無理なのかも知れませんね。
さて、前回お話ししたように、母が老人病院から特別養護老人ホーム(特養)に移転してから、3ヶ月が経過しました。母は病院にいた頃より、日増しに元気を取り戻し、現在は正常な会話ができるようになりました。 歩けないことと、認知症であることを除けば、至って元気なんですが、見舞いに行って会話をしたあと、私と「一緒に帰りたい」とせがまれるのが大変辛く、帰るときは、後ろ髪を引かれる思いです。 特養の入居料金は、有料老人ホームと比べると非常に安く、半額くらいなのですが、それでも毎月8万円くらいかかります。 そこで「介護サービス利用者負担額の軽減制度」という制度を利用したところ、「第3段階」という結果になりました。この結果、「第2段階」と比べ、月2万数千円、年間30万円ほど多く入居費が掛かります。 私は、非常に不満に思い、札幌市に下記のような問合せをしました。
文字は読めるが文章が読めない人(読解力の不足)。 私自身も文章が読めない部類に入るのかもしれませんが、ある程度は、相手の文章から、その気持ちを読むことができると思っています。 しかし、相手の言葉の裏を深読みしたり、その裏の裏を読むことは非常に苦手です。単純な文章であれば、即答できますが、私にとって意味不明な文章の場合は、何も答えることができず、そのまま放置することもあります。 札幌市の場合はどうでしょうか。 例えば、札幌市の回答(別紙)で、次のようなくだりがあります。 また、ご令嬢の状況につきましては、札幌市では「札幌市ひきこもり地域支援センター」(電話863-8733)という相談窓口を開設し、ご相談を受け付けておりますので、よろしければお問い合わせ等くださいますようお願いいたします。 この回答は、札幌市への問合せの文章、『私には、引きこもりの娘がおりまして、非常に厳しい日々を送っております。そういった事情も考慮せずに、機械的に、しかも国の方針のままに物事を決定するのはどうかと思います。』に対する回答と思います。 ここで私は「精神的にも経済的にも厳しい」と訴えているつもりですが、どうも札幌市には分かって貰えなかったようで、「引きこもりの娘の生活費に1ヶ月○○万円かかっている」というように、もっと具体的に訴えなければ、札幌市の担当者には私の文章が読めないようです。 そもそも「札幌市ひきこもり地域支援センター」に問い合わせて、経済的にも精神的にも解決できるものなのか、疑問に思います。 私は、5回ほどメールで現在の状況を訴えましたが、多忙なのか、それとも私の文章が下手だったのか、何の手応えもありませんでした。 札幌市の他の部署ならともかく、「札幌市長」や「市民の声を聞く課」が、市民の「文章が読めない」のなら、もう終わっています。 「明日は良い日になりますように」と、願う日々が続きます。 では。今日はここまでにしたいと思います。 2018/7/7 石川栄一 |
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皆さん、お元気ですか。三ヶ月ぶりの近況報告です。 先日まで、除雪の日々でしたが、春も間近、札幌も雪解けが進んでいます。しかし、春の雪は重たいですね。 ソーラーパネルや赤松に積もっていた雪もすっかりと融けて、小鳥たちの遊び場になっているようです。
先日まで北大病院に、心臓カテーテルの検査入院をしておりました。 二年半ほど前に、心電図を撮って貰ったところ、波形に心筋梗塞の疑いがあると認められたため、造影剤を使って心臓CTの検査を2回ほど行いました。 検査結果は、部分的に動脈硬化が進んでいるようなので、心臓カテーテルの検査を受けるよう勧められましたが、私の母が危篤状態だったため、検査を保留して、二年が経過しました。 現在、母の容態が安定しているため、思い切って、心臓カテーテルの検査を受けることになりました。 北大病院の病室は、二人部屋の窓側で、景色も良く、夜景も綺麗でしたね。また、看護師も美人ぞろいでした。不快指数ゼロ。 私が北大に在職した頃の北大病院には、これほどたくさんの美人看護師はいなかったと思います。 入院の翌日に、心臓カテーテル検査を受けました。 検査室は寒かったですね。右腕の手首に部分麻酔を行い、静脈にカテーテルを挿入されます。やがて、足首や腕が熱くなったりしますが、心臓にカテーテルが入ってくるような自覚症状は全くありません。 その間、脈拍の「ピッ、ピッ、ピッ、・・」という音が耳に入りますが、特に、息苦しさや痛さもありません。 検査が終わり、カテーテルを抜くときは、腕にスーといった感覚です。検査は準備時間を入れて、1時間ほどで終わりましたが、その後の容態をみるために、数日間の入院生活になりました。 入院中は、パソコンやスマフォ、携帯もOKでしたが、午後9時消灯はキツかったですね。慣れてしまえば、午後9時でも眠れますが、朝5時頃に目が覚めてしまうのも、キツかったですね。 午後9時消灯というのは、誰がどういう訳で決めたんでしょうね。 さて、退院の日に入院医療費を支払うのですが、低所得者の区分1で、約26,000円で収まりました。 隣に入院していた方は、私と同じ検査で入院日数も同じでしたが、約70,000円もかかったようです。恐らく私よりも収入が多いのでしょう。 二年前、心臓CTの検査を2回受けたときは、研究扱いだったため、1万円(2回で2万円)の謝金を頂きました。 謝金の頂き方は簡単でした。循環器内科の医師から、心臓CTの検査を勧められたとき、私は「お金がないから致しません」と言うと、医師は「お金は掛かりません」というので、検査を受けたというわけです。
本日、特別養護老人施設への入園が決定との連絡が入りました。 待機者が110名もいたのに、私の母が優先されました。 母は、10年前から認知症を患い、そして約3年前に心不全で倒れて、現在、近くのリハビリテーション病院に入院しております。 このまま、寝たきりの状態で人生を終わらせるのも、非常に不びんでありますので、思い切って、近くの特別養護老人施設(特養)に申し込む事を決断しました。 そして、本日、特別養護老人施設から入園決定の案内があり、明日15日に説明を聞きに行く予定です。 老人施設については、以前「ふらっとホームin西区」に参加した際に、副市長の渡部氏から招待を受け、数日後、札幌市本庁舎の副市長室に出向き、直接説明を受けた経緯があります。 副市長室は市役所の10階にあるのですが、エレベーターを降りると右側に、ガラス張りの壁の中央に扉があり、その前にガードマンが頑と構えております。 前もって連絡をしていたので扉を開いてもらい、中に入ると秘書室の長い部屋を通り、秘書に案内され副市長室に入ります。 この副市長室も非常に広く、40~50畳くらいの広さで、北大工学部の教授室の7~8倍はあります。 10分くらい待つと、副市長の渡部さんが入ってきて、1時間くらいにわたって、老人問題や施設などについて説明されました。 ■『平成24年度ふらっとホーム in 西区』 写真私の発言内容と上田市長(当時)の直答が載っています。
今月上旬、研究室のT教授の見舞いに行きました。 妻は、T先生は大変な容態なので、行かない方が良いと言っておりましたが、研究の指導や私たちの結婚媒酌人をして頂いたり、亡き奥様にもたいへんお世話になったので、以前からどうしても見舞いに行かなければならないと思っていました。 T教授の息子さんに電話したところ、快く了解してくれたので、入院先の病院で待ち合わすことにして、見舞いに行きました。 病院は私の自宅から3キロくらいの所にあり、T教授の病室はナースステーションのすぐ隣でした。 T教授は短髪でメガネを外していたので、別人のように思いましたが、私のことは直ぐに分かったようです。お見舞いを渡したら、何か神妙な顔をしていました。 息子さんの話では、二年前、T教授は自宅で転倒して首の骨を折ったとのことで、全身の神経が麻痺しているとのことです。 会話は咽喉マイクで可能ですが、私にはよく聴き取れませんでした。 しかし、私が退室するときに、T教授は何回も「ありがとう」と述べていたのはよく分かりました。 あまりにも不運な状況なことと、経済的にも大変なようですので、息子さんにも同情しています。 私は、他人事とは思えないので、現在、全労済の「シニア傷害安心Hタイプ」を申し込みの準備をしています。 では。今日はここまでにしたいと思います。 2018/3/24 石川栄一 |
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